代表挨拶

私たちはヘルスケアをデジタルで革新し、
人々が自分らしい幸せを手にできる
社会づくりに貢献していきます。
医療業務を変革する
パイオニアとして
当社の事業は、1972年、日本初の医事コンピューター「メディコムMC-1」発売から始まりました。
当時、多くの医師を悩ませていたレセプトを効率化するため、いち早く電子化に挑戦し、その後も時代に先駆けた製品を開発してきました。
また、全国に営業所を展開してお客様と地域に密着したサポート体制を構築することで、医療機関・薬局の円滑な業務遂行を支援してきました。
50年以上にわたり、医療に関わる業務をテクノロジーの力で変革するだけでなく、社会や政策の変化への対応をリードして参りました。
医療をめぐる多様な課題に
デジタルで挑む
今後、医療従事者の不足や労働環境における課題が顕在化していくと想定されます。
これらの解決に向け、私たちはデジタルを活用した業務の効率化や予防領域に取り組みます。
主軸事業である電子カルテシステムや電子薬歴システム、医事コンピューターは、クラウド活用やサービス連携によりさらなる利便性向上を目指します。
さらに、遠隔医療サービス「Teladoc HEALTH」を通じたへき地の人員不足解消・専門医の移動負担軽減や、企業向け健康管理ソリューション「WellsPort」を通じた健康経営の普及を目指します。
生活者のWell-being実現を目指す
社会の変化に伴って、生活者の健康との向き合い方が変わり始めています。
今後、生活者が医療機関に頼らず自ら健康管理することや、身体だけでなく心の健康も含めた幸せを追求することが当たり前になるでしょう。
こうした時代のなかで、私たちは医療に関わる人々の課題解決に加え、その先にいる生活者のWell-beingに貢献したいと考えています。
例えば、医療機関・薬局の診療データと生活者の健康データを連携させることによって生活者主体の健康管理を実現するプラットフォームを構想しています。
新たに掲げたパーパスの下、医療現場の課題解決とその先にいる生活者の健康を包括的に捉え、社会課題の解決に取り組んでいきます。