社員インタビュー2 挑戦する人を 後押しする環境で 日々成長を実感

経営企画担当
2021年入社

確固たる基盤を持ちながら、チャレンジできる環境が魅力

医療業界に興味を持ったのは、新型コロナウイルスの感染拡大がきっかけでした。世界経済は大きな影響を受け、医療の課題と重要性の両面に注目が集まりました。私は文系なのですが、どうにか医療業界に挑戦できる環境はないかと模索する中で、当時のPHC株式会社メディコム事業部の新規事業を担うチームの募集を見つけました。

大学卒業後はこれまでに2社を経験しています。新卒で入社した会社はやや古い体質のメーカーで、若手からの提案が通りにくい環境でした。それでもめげずにアイデアを出し続けたのですが、状況は変わらず。若手でも積極的に挑戦ができる、もっと成長できる環境に身を置きたいと考えるようになりました。その反面、今の話とは矛盾するのですが、コロナ禍で取引先の倒産を目の当たりしたこともあって、安定した会社で働きたいという気持ちもありました。

弊社は50年の歴史やリーディングカンパニーとして強固な基盤を持ちながら、新規事業にも積極的で、挑戦できる環境があります。挑戦と安定、2つの願いを両立できるところが、私にとってはとても魅力的でした。

実は大学時代に中古の教科書を回収・販売し、その売上を途上国の子どもたちへの教育支援に充てる活動をしている団体に所属していた時期があるんです。社会に貢献したいという思いもずっと持っていたので、医療を通じて社会を良くしたいという企業姿勢にも惹かれて転職を決めました。

会社の未来を決める場に立ち会える価値

現在私は、主にM&AのPMI(Post Merger Integration)業務を担当しています。直近では、ウィーメックスヘルスケアシステムズ(旧・富士フイルムヘルスケアシステムズ 電子カルテ・レセプト関連事業)の取得に関するプロジェクトのPMO(Project Management Office)業務に携わりました。

PMIとは、M&A実行後の統合作業のことで、今回のパターンで言うとグループに迎え入れた会社が単独で業務を行える体制を整えることです。M&Aは成立させることがゴールではありません。大事なのはむしろ統合後。シナジー効果を最大限に高め、いかに社会に貢献できるかを考え、それを実現していくことこそが重要なのです。

しかしながら、別々の歴史を歩んできた企業が一つになるわけですから、最初からうまくいくわけではありません。企業文化や管理・運用体制の違いをすり合わせ、なるべく早く違いを解消し、WEMEXの経営理念を浸透させていくのが私たちの部署の役割です。今回のケースでは、双方にワーキンググループを作り、それぞれが描く未来の姿を検討。実現に向けた課題を洗い出し、議論ができる場づくりをサポートしてきました。今も上司と毎日のようにブレストをしながら、シナジー創出のモニタリングを行い、WEMEXの企業価値を高められるよう試行錯誤しています。

関わるメンバーが社長を含めた経営陣なので、「これでいいのかな?」と常に不安は付きまといますし、非常にスピード感を求められるハードな仕事です。でも若いうちから、経営陣が頭を悩ませながら会社の方向性を決める重要な場に立ち会えるのは本当に貴重な経験。非常にやりがいを感じています。

WEMEXには挑戦を支えてくれる環境がある

私は大学では英文学を専攻しており、経営企画職も未経験。スキルや経験などまだまだ至らない部分も多いですが、上司は私の自己研鑽のために時間を割いてくださるほど熱心で、非常に恵まれているなと感じています。それ以外にもおすすめの本や講座、資格を提案するなど丁寧にサポートしてくださるので、日々成長を実感できています。

現在の部署に異動する前は、Medicom 50周年記念プロジェクトにも参画しました。やるからには自分が中心になって取り組みたいとサブリーダーに立候補しました。入社1年目にもかかわらず、私の挑戦を受け止めて、応援してくださったことは励みになりましたね。WEMEXには年齢やキャリアに関わらず、新しいことに挑戦できる環境がありますし、またその挑戦を周りがフォローできる環境も整っています。医療業界ですので、その挑戦が社会を良くすることにつながっていると実感できるのも魅力だと思います。

50周年記念プロジェクトでリーダーを務めていた方は、その後産休を取得し、まもなく復職されます。女性のキャリアという点に関しても、子育てや家庭と両立しながらキャリアアップすることもできる制度が整っています。それぞれの選択を尊重して働き続けられる環境が整っていることは、今後も長く会社の経営に携わっていきたいと考えている中で大変心強いです。

  • 2024年3月時点

休日の過ごし方

オフの日は好きなインテリアやファッションのお店巡りを楽しんでいます。なるべくオンとオフはしっかりと分けるように心がけていますが、今は業務を行う中で足りない部分を学びたい気持ちが強いです。50周年の式典や外部向けのウェビナーで司会を務めた時に通っていたボイストレーニングも再開したいですし、ホールディングスの役員の中には外国の方もいらっしゃるので、ビジネス英語のスキルアップもしたいと思っています。

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