
社員インタビュー1 どこで働くかより 何のために働くか
商品企画担当
2023年入社
転職は自分の在り方を考える貴重なチャンス
これまで私はキャリアアップのため、予防医療の領域で何度か転職をしています。その度に自身の仕事上のステージが広がるよう心がけてきました。現在は、前職時代より扱う商材の種類も多くなり、決裁権の幅も増えて満足しています。ここで働き出してからまだ1年ほどと期間は短いにもかかわらず、部内のメンバーと複数の企画を同時進行させていくことで、仕事のスピード感や規模感も大きくアップしたと感じています。
当社はすでに医療分野で高いシェアを持ちながら、新しい試みに果敢に臨むベンチャーの気質を併せ持つ、という他社にない強みを持っています。私自身、転職後に自分の仕事の展望が大きく広がる期待を持ち、働くモチベーションが一気に上がりました。まだ予防医療に関わる仕事を通じて、私が仕事で成し遂げたいことが100%満たされたわけではありません。でもここでの仕事は、人々の健康的な暮らしをサポートするものであり、働くことがそのまま社会貢献につながると実感しています。「どこで働くか」より、「何のために働くか」。これは生き方に関わる大切なことだと考えています。転職を考えるみなさんは、この際に自分の目指す生き方をよく考え、それを実現させることができる職場にチャレンジするといいのではないでしょうか。

Well-beingに直結する予防医療分野
私の仕事は健康経営に携わる顧客のみなさんに、より適したシステムをご提供することです。WEMEXがこれまでほぼ未開拓だった「予防領域」、たとえば病気としてはまだ現れていない「未病」に対応し、深刻な状況にならないようなアプローチの研究に力を注いでいます。お取り引きいただくのは、主として個人の事業主さまや健保組合、健診機関など人々の健康にまつわる領域に携わるみなさんですが、常にその先にいらっしゃる生活者お一人おひとりのご健康に働きかけるつもりでいます。
現在多くの企業がこの「予防医療」の分野に注目していますが、当社はレセプトコンピューター、電子カルテの分野で高いシェアを持っているため、今後大きく伸びると期待しています。その変化の中でチームとともに挑戦や成長をしていくことを楽しみにしています。

個として尊重される場所で
当社で働いてきてしばしば感じることは、「個」を尊重してくれるということでしょうか。個人のそれぞれの想いや技量をより重視し、それに応えようとしてくれていると思います。
そんな会社の中で私は何人かのチームをまとめる立場にありますが、私のすべきことは「指導」や「管理」だとは思っていません。それぞれが特別な領域のプロフェッショナルであるメンバーに対し、別の視点で、疑問に思ったことを尋ねたり、意見を伝えたり。それが一番の仕事だと考えています。
もう一方で私達のチームは、様々なバックグラウンドを持つメンバーが強みを持って集まっています。これは良い点でもありますが、それぞれの経験に基づくアタリマエ水準や常識が異なることも意味しています。そのため、メンバーの考え方や仕事上の問題点、現在の状況などについては、しっかり話が聞けるような仕組みづくりを心がけています。

予防医療を通じて未来の健康を支える
私たちが顧客とする健保組合、健診機関などの方々は、生活者の健康を支える重要な役割を担っています。その責任感により、ある側面からは良い提案だとしても、新しいシステムやサービスの導入には非常に慎重になるシーンもあります。
そういう難しさを乗り越えることに、この仕事のやりがいがあると思っています。私たちの顧客のみなさんは、人の健康や病、介護に関わり、日々いのちに向き合っている「奉仕の心」にあふれた方が多いのです。その方たちと真摯に向き合い、安心・納得のうえで、システムを活用いただける関係性を創り出せたときに、大きな喜びを感じます。その成果は未来に生きる人々の健康に直接つながるものだと自負しています。

- 2024年3月時点
休日の過ごし方
もともと読書が好きで、休みの日にはミステリーや、話題のビジネス書を読んで過ごすことが多いです。今、我が家には2歳の子どもがいるので、一緒に外にごはんを食べに行ったり、散歩をしたりもします。子どもが小さいうちはそんなひとときを大切にしたいと思っています。